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釣行記
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| 週刊つりニュース(中部版) 第672号より 平成13年5月11日号 ![]() |
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| 週刊つりニュース(中部版) 第672号より 平成13年5月11日号
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| 週刊つりニュース(中部版) 第671号より 平成13年5月4日号
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釣場速報(関西版) 2001年4月30日 第2140号より
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釣場速報(関西版) 2000年11月6日 第2116号より![]() |
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週刊つりニュース 平成12年11月3日号 《第646号》より ![]() |
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日刊スポーツ 2000年11月2日 第18162号より![]() |
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| 「試行錯誤」 〜三ケ所釣行記 チヌ(黒鯛)釣り〜 投稿者:図無酔竿 さん |
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| 昨年の10月マンボウのHPを見つけ、以来毎日更新される釣果表を覗く事が日課と なった。船頭の独り言、きょうみ感覚を読みながらマンボウの釣り場に思いを馳せ いつかは訪れてみようと考えてから既に1年経ってしまった。このままでは秋も過ぎ 気が付いたら冬になってしまう。 意を決しマンボウへ予約を入れてから数時後、1通 のメ−ルが届いた。この時から実質的に私の三ヶ所釣行は始まった。2週間以上 先の事だが資料を集めたり、過去の釣り日誌を読み返したり、地図を確かめながら 改めて計画を立ててみた。 釣行日 11月2日(木) 小潮 満潮 09:36 予定 11/01(水) 24:00出発 -> 02:00 玉城ICえさきち -> 玉城IC -> 伊勢西 C -> 03:30 マンボウ着(仮眠・トイレ) -> 06:00出船 〜 17:00 帰船 -> 民宿 泊 パ-ルロ- ド経由でゆっくり帰る。 2000年最後の黒鯛釣りとなる。竿は餌、仕掛け、潮の流れ、風等により使い分け 来シ−ズンの課題等探りながら天気さえよければ終日楽しむ事とする。又、三ケ所 の景観も頭の中によく焼き付ておく。 餌と釣り座の準備、止めねじ竿受けをカセに 取り付け、まずぬか団子を桶に半分程入れ、水を加えて2〜3個団子を作り落とし 込んだ後、更に5〜6個作っておく。餌はアケミ貝、オキ アミ、粒サナギ : シラサエビ みの虫を使用する。ポリダライ(小)にアケミ貝・サナギ を入れ、浮いたものは撒き餌と して使う。ポリダライ(中)にシラサエビ(タモ2杯)を移し、 最後に手を洗いバケツに海水 を汲み直す。海に向かって左からク−ラ−、手洗いバケツ、 ポリダライ(中)、椅子 ポリダライ(小)、団子桶を配置し、スカリを止めねじと竿受けに固定する。竿袋は椅子 の後方に磯バッグと共に置いたら準備完了。 @竿:櫻剛(中硬)1.8m、リ−ル GS100 朝の時合、流れが速い時、置き竿又は餌としてアケミ貝、オキアミを使う時に使用 する。この竿を愛用して随分になるが、チンタ釣りの竿として名誉市民権を与える 意味でこの竿でとにかく1尾釣りたい。 チヌ鈎4号、中通し2〜0.3号(クッションゴム)、ハリスの長さは、0.4〜1m。 アケミ貝を餌とする場合チヌ鈎は4号以上を使用する、3号だと腕が悪いのか何故 か掛かりが悪いような気がする。市販のハリス1m付を利用し、こまめにこれを点検し 少しでも傷が見つかれば交換する(フグが多いらしい)。朝一番は、アケミ 半貝で錘 1.5号から始め適宜軽くする。餌取りが多い場合や置き竿にする場合は、粒サナギ を使い遠投柄杓を使い投げてみる。 A竿:別誂 櫻伊勢1.65m&GS100 風がなく流れが緩やかな時に使用 餌:みの虫、シラサエビ、オキアミを用いる。 チヌ鈎2〜3号 ハリス2号1尋、錘 3B,2B,B 柔らかい調子なので、穂先を1節切った が果して当たりはどう出るか? 9月初旬マンボウに予約を入れたが、東海豪雨の影響で都合がつかなくなり釣行出来 なかった。 その鬱憤を晴らすつもりでマンボウの通信販売で真珠のネックレスを買おう と家内 に相談した所、細面の自分には9mm珠は大きくて似合わない、何か買ってくれ るのなら現金が良いと、つれない返事が返ってきた。それではと、思案の末この竿を購 入した。良い竿なのだが穂先がすすきの穂の様に柔らかく、天気の変わりやい晩秋の 釣りにはやや不向きと思われる。使用するかどうかは当日の天気を見た上で決める。 B竿 チヌ3代1.2m(高硬調)& フライリ−ル さて、どんなに好天でもこの季節午後から必ず北西の風が出る。この季節風が吹き出し たらこの竿(9:1調子で穂先はシャキとしているを使い、場合によっては手釣りに切り かえる。道糸新素材2号100m、ナイロン3号1尋にヨリモドシを付け錘は使わない、チヌ 鈎3/4号、ハリス2号1mを結び、団子の落ちる速さと糸の動きを注視しなが ら着底後 糸ふけを出さないように小刻みに誘いながら当たりを待つ。底取りがうま くできない様 なら1色(10m)程予め道糸を引き出しておき、大き目の団子に包み確実に底を取って から釣り始めても良い。魚がかかった場合、小さければそのまま糸を手繰り、大きけれ ば竿を使って取り込む。 こんなイメ−ジに合った竿を作ってみようと以前作った竿の中 から適当なものを選び、元竿(25cm)用に竹を切り、リ−ルシ−トを取り付け1.2mの 長さにした。両軸 受けリ−ルは扱いは簡単だが、どうもこの竿にはしっくりこない、 敢えてフライリ−ルを使う事にした。三ヶ所の水深(6〜7尋)なら十分扱えるし比較的 捲き癖がつきにくく、且つ道糸が大量に収納できメ−タ−単位で長さが把握できる。 しかし何と言ってもこれを使いたい一番の理由は、ネイティブトラウトへの憧れとチヌに 対する思いが重なり合った事にあるのかも知れない。実釣に耐え得るかどうか甚だ 疑わしいが、歌口を仕上げたら今回の釣行に持参出来そうだ。 元竿を換えれば2m になるこの竿、かってボラ(60cm)、真鯛(40cm)を釣ったのみ で黒鯛の実績は無い。 チヌ3代 この竿、名前の通り初代が釣らなくては2代、3代 (実在せず)と続かず、 敢え無く廃竿となってしまう。この竿を使って一尾(25cm以上願わくば35cm以上)を 取り込む迄唯ひたすら初代は頑張るのみ、二代目が夢中でブラックバスを追っ駆けて いる間に...。 <その他注意事項> ・あゆ用タモ(径25cm)を使いシラサエビを弱らせないようにこまめに水を換える。 ・渡船場に備え付けの桶(団子用)を利用し、釣った魚は最後にすべて放流する。 ・静かに釣りをする為、音の出やすい折りたたみの椅子は気をつけて使用する。 ・餌は餌屋に確認しておく。 ・運動靴はどうしても汚れてしまうので長靴を持参する。 (前回紀東釣行の際 同船者に竿袋を踏まれ慌てた、カセ・筏乗降の際、特にこの点留意する。 ) ・体調維持に気を配り、風邪をこじらせない事。 <調達品 > 団子 8kg(比重のあるもの) 単一乾電池 2ケ モエビ 1合 オキアミ アケミ貝(1kg) シラサエビ 2合 みの虫 20 さなぎ 現地エサ屋 えさきち 玉城IC下車五ヶ所方面左折すぐ Tel 0596−58−5583 当日の予定と戦略は概ね以上の通りできた。マンボウ初挑戦の私は、常連さんや 名人達と同じように深江浦のカセに乗る。運良く彼等と同船できれば、じっくりとその 腕を見せてもらうつもりだ。無論、その人達のように釣れる訳もなくその自信も無い。 ただこうすれば釣果が得られるのではないかと幾度と無く作戦を立てている内、狩猟 本能がいやが上にもかきたてられ、イメ−ジだけが勝手に膨らんでいく。この想像の 世界では師匠図無(ずなし、とてつもなく大きいの意、年なしと同じ意味で使われる) 等と呼ばれ、全国各地の釣り大会に招待され誰にも引けを取らず、人々の尊敬と敬 愛の眼差しを一身に集めながら釣り歩くのである。もちろん、この世界へは誰も立ち 入る事は出来ない。これは釣果や釣行機会に恵まれなかった釣り人にのみ唯一与 えられた特権なのだからである。少々馬鹿げてはいるが当人いたって本気なのだ。 休日など朝からテ−ブルを前に竿とビ−ルをならべ大いにこれを楽しんでいる。 マンボウ掲示板を見ると、5回以上連続ボ−ズで悩んでいる人もいるようだ。 この匿名氏特に超弩級(50cm超級)のみを狙っている訳でも無いように思われるの だが、やはり現実は厳しいと言う事なのだろうか、同様に私もここ数年チヌの顔を見 ていない。たとえ絶好調と伝えられている釣り場であってもそこに行って確かめてみ ないと解らない事が多い。実際行ってみると先週、先々週、先月迄は良かった、と言 うことをよく耳にする。最近各地の渡船店でもホ−ムペ−ジが相次いで開設され、釣 果も出てはいるがマンボウのそれは違う。毎日の釣果がきめ細かく更新され船頭 HP管理者の情熱がこちらにまで伝わってくる。今日はこの餌・仕掛けが成功した 昨日・昨年はこうだった、まるで魔法をかけられたようにそれに釘付けとなり、釣行日 前日迄試行錯誤を繰り返し、未だ見ぬ釣り場を想像しながら作戦を練り直すのである。 この戦い、天然理心流(近藤勇)で臨むべきか、あるいは薩摩の示現流(岡田以蔵)か はたまた二天流(宮本武蔵)か、いいや一刀流(伊藤一刀斎)を忘れてはいけない ならばバッハかシュ−ベルトか、クラプトンなら文句はない筈、等と妄想をたくましくし やがて思考不能に陥る。 毎日数多くの釣り人を相手に戦いを繰り広げている別名 ”三カ所の野武士” あるい は ”マンボウの荒武者”、若くとも侮れないその強者に 挑むのだから、挑戦できるだけで幸せかもしれない。 釣れても釣れなくても心安らか に、また明日考えてみよ う。 つづく |

フィッシングセンターマンボウ
〒517-0211三重県志摩市磯部町三ヶ所645-5
TEL. 0599-57-3737(受付:午後9時まで)